このところ、日曜日ごとにセミナーや勉強会があります。

昨日は東京都薬用植物園での「薬用植物・生薬に関する講座」に参加してきました。

内容は「貝原益軒に養生を尋ねる」と「虚弱と漢方」でした。

東京都薬用植物園は西部拝島線の東大和市にあって、調布からは乗り換えが多いので、今まで行くのはちょっとためらっていたのですが、以前から興味のあった、貝原益軒についてだったので、思い切って行きました。

貝原益軒は江戸時代の本草学者・儒学者で、「養生訓」を書いた人です。

養生訓は健康法について書かれているのですが、その内容は日常生活の注意から精神論まで幅広く網羅されていて、現代に通ずる部分がたくさんありました。

健康に美しく生活し、長生きする方法は、今も昔も変わらないんですね。

「養生訓」は、とても勉強になりました。お客様の健康相談に生かせそうです。

講師の先生のサプライズで、生の薬用人参を頂きました。加工していない人参は初めて見ました。

次回は、早めに行って、園内を見学しようと思っています。